「墓じまいをしたいけど、いくらかかるの?」
「お墓をなくした後、お骨はどうすればいい?」
「お寺には何を伝えればいいの?」
近年、こうしたご相談が増えています。
少子高齢化や、お墓を守る人がいなくなったこと、遠方への引っ越しなどをきっかけに、墓じまいを考える方は少なくありません。
私たち有限会社互大互施工にも、毎月3件ほど、多い月には4~5件ほど墓じまいに関するお問い合わせをいただいています。
石工職人として長年お墓に携わってきた私たちが、千葉県で墓じまいをする場合の費用や流れ、そして「できるだけ費用を抑えて墓じまいをするにはどうすればいいのか」を、現場の立場から分かりやすくご説明します。
墓じまいの費用は「お墓の大きさ」だけでは決まりません
墓じまいの主な作業は、
- 墓石の解体・撤去
- 基礎コンクリートの撤去
- 石材・コンクリートなどの運搬・処分
- 重機やクレーンを使った搬出
- 墓地内の整地
- 必要に応じた諸経費
などです。
そのため、同じくらいの大きさのお墓でも、墓地の場所や搬出条件によって費用が大きく変わることがあります。
例えば、
「車が墓地の近くまで入れる」
「クレーンが使える」
という現場と、
「山の上にある」
「階段が多い」
「重機が入れない」
「墓地から道路まで距離がある」
という現場では、必要な機材、作業時間がまったく違います。
だからこそ、墓じまいは単純に『1㎡いくら』だけでは判断できません
「50万円かかる」と言われた墓じまいが、25万円前後になることも
墓じまいのご相談を受けていると、
「他のところで50万円くらいと言われました」
というお話をいただくことがあります。
もちろん、現場によって適正な費用は異なります。
ただ、墓じまいの仕事を誰から依頼され、どのような形で施工業者に発注されるのかによって、費用の構造が変わることがあります。
一般的には、石材店や営業会社などがお客様から墓じまいの依頼を受け、その後、実際に現場で解体・撤去を行う施工業者へ工事を依頼するケースもあります。
一方、私たちは石工職人である私たち自身が、お客様から直接墓じまいのご相談・ご依頼をお受けできます。
そのため、間に入る取次や紹介などにかかる費用を抑えられる場合があります。
実際に、他社で50万円程度と言われた工事が、現場条件によっては25万円前後まで抑えられるケースもあります。
「とにかく安くする」ということではありません。
必要な作業をきちんと確認したうえで、余分な費用をできるだけ省き、適正な価格で工事を行う。
それが私たちの考え方です。
山の上や、難しい場所の墓じまいもお任せください
墓じまいで意外と大きな問題になるのが、
「この場所、どうやって墓石を運び出すの?」
というケースです。
私たちはこれまで、平坦で作業しやすい墓地だけではなく、
- 山の上にあるお墓
- 階段の多い墓地
- 重機が入りにくい場所
- 墓地から道路まで距離がある場所
- 大きな墓石や基礎コンクリートがある現場
など、さまざまな条件の墓じまいを行ってきました。
現場を見れば、
「ここは重機が使える」
「ここはクレーンが必要」
「ここは人力で搬出した方がいい」
など、職人だからこそ判断できることがあります。
難しい現場だから高額になる、と最初から決めつけるのではなく、どうすれば安全に、効率よく撤去できるかを考える。
これも私たちが大切にしていることです。
墓じまいは「墓石を撤去して終わり」ではありません
墓じまいを考えるとき、もう一つ大切なのが、
「お墓をなくした後、お骨をどうするか」
ということです。
例えば、
永代供養墓に納める
寺院や霊園などの永代供養墓へお骨を移す方法です。
海洋散骨をする
ご本人やご家族の希望により、海洋散骨という選択肢もあります。
私たちがご相談を受ける中でも、お客様によって考え方は本当にさまざまです。
そのため、
「墓じまい=こうするもの」
と決めつけるのではなく、ご家族で話し合いながら、納得できる方法を選んでいただくことが大切だと考えています。
私たちがご相談を受けた場合には、必要に応じて永代供養墓や海洋散骨などについても、対応できるところをご紹介することができます。
墓じまいにはどんな手続きが必要?
墓じまいをする場合、墓石を撤去するだけでは完了しません。
基本的には、現在のお墓から遺骨を移すための「改葬」に関する手続きが必要になります。
大まかな流れは次のようになります。
① ご家族で墓じまいについて相談する
まずは、ご家族・親族で墓じまいについて話し合います。
誰が墓じまいをするのか。
お骨をどこへ移すのか。
費用をどうするのか。
後からトラブルにならないよう、できるだけ事前に相談しておきましょう。
② 現在のお墓を管理している寺院・霊園へ相談する
お墓の管理者に墓じまいをしたいことを伝えます。
寺院墓地の場合は、まずお寺に相談することが大切です。
③ 新しい納骨先を決める
永代供養墓、納骨堂、別のお墓、場合によっては海洋散骨など、ご家族の希望に合わせて決めます。
④ 必要な書類を準備する
一般的には、
- 改葬許可申請書
- 現在のお墓の管理者による証明
- 新しい納骨先の受入証明等
などが必要になります。
※必要書類や手続き方法は自治体によって異なるため、お墓がある市区町村の役所に確認することをおすすめします。
⑤ 改葬許可を取得する
必要な書類をそろえて自治体へ申請し、改葬許可を取得します。
⑥ 墓石を解体・撤去する
許可や必要な手続きが整ったら、墓石を解体・撤去します。
⑦ お骨を新しい場所へ納める
最後に、決めておいた納骨先などへお骨を移します。
「何から始めればいいか分からない」という方もご相談ください
墓じまいを考え始めたとき、
「お寺にはどう話せばいい?」
「役所には何を出すの?」
「お骨はどうすればいい?」
「結局いくらかかるの?」
と、分からないことがたくさん出てくると思います。
私たちは単に、
「墓石を壊して持って帰るだけ」
の業者ではありません。
長年、石工職人としてお墓の仕事に携わってきたからこそ、現場の状況を見ながら、墓じまい全体について一緒に考えることができます。
「まだ墓じまいするか決めていない」という段階でも構いません。
まずは現在のお墓の状況をお聞かせください。
墓じまいだからこそ、「費用を抑える」ことも大切に
墓じまいは、ご家族にとって決して小さな出費ではありません。
だからこそ私たちは、
必要な工事はきちんと行いながら、余分な費用はできるだけ抑える。
ということを大切にしています。
職人が直接ご相談を受け、現場を確認し、必要な作業を判断する。
紹介や取次などによって発生する余分な費用をできるだけ抑えることで、お客様にとって納得できる墓じまい費用をご提案することを目指しています。
「他社で見積もりを取ったけど高かった」
「思っていたより費用がかかりそう」
という方も、一度ご相談ください。
現場を確認したうえで、必要な工事と費用を分かりやすくご説明します。
お墓がなくなっても、ご先祖様への「ありがとう」はなくさないでほしい
私たちは石工職人として、たくさんのお墓を建て、そしてたくさんのお墓を閉じてきました。
だからこそ、墓じまいをすること自体が「ご先祖様を大切にしていない」ということではないと思っています。
遠く離れてしまってお墓を守れない。
高齢になって管理が難しい。
子どもたちに負担を残したくない。
それぞれに、墓じまいを考える理由があります。
大切なのは、お墓があるかないかだけではないのではないでしょうか。
お墓がなくなったとしても、
「今まで見守ってくれてありがとう」
「これからも家族を見守っていてください」
そんなご先祖様への感謝の気持ちまでなくす必要はありません。
お墓の形が変わっても、手を合わせる気持ちは残すことができます。
私たちは、そんな気持ちも大切にしながら、一件一件の墓じまいに向き合っています。
千葉県で墓じまいをお考えなら、まずはご相談ください
有限会社互大互施工では、千葉県を中心に墓石の解体・撤去、墓じまい工事を承っています。
山の上や、重機が入りにくい場所など、難しい条件の墓じまいにも対応してきました。
「いくらかかるのか知りたい」
「他社の見積もりが高い気がする」
「何から始めればいいか分からない」
そんな段階でも大丈夫です。
まずはお気軽にご相談ください。
職人が現場を確認し、必要な工事内容と費用を分かりやすくご説明します。
お墓の場所・現在の状況などをお聞かせいただければ、まずはご相談から承ります。